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学生のがんばる時間を応援する「GOOD CAMPUS LIFE Project」Vol.3
部活動や選手を支えるマネージャーをFMVが支えるプロジェクト
「マネパソ」を12月5日より始動マネージャーのデジタルデバイス利用時間は一般大学生の約1.4倍、
6時間以上の長時間デジタルデバイス利用率は約2倍——支える側ほど抱える“デジタル負荷”が浮き彫りに
2025年12月5日
富士通クライアントコンピューティング株式会社
富士通クライアントコンピューティング株式会社(本社:神奈川県川崎市 代表取締役社長:大隈健史 以下、FCCL)は、学生のがんばる時間を応援する「GOOD CAMPUS LIFE Project」の第三弾として、普段は“支える立場”である大学部活動のマネージャーにスポットライトを当てたプロジェクト「マネパソ」を始動します。
全国の体育会系部活のマネージャーを含む大学生を対象にした事前調査では、マネージャー業務の多くが、現場でのサポートよりもパソコンを使ったデジタル作業であるという意外な実態が明らかになりました。
この結果を受け、このたびFCCLは全国の大学部活動を対象に、マネージャーがより快適かつ効率的に作業できる環境を支援するプロジェクト「マネパソ」を始動し、専用にカスタマイズしたパソコンを希望する大学部活動の募集を開始します。

全国の体育会系部活のマネージャーを含む大学生を対象に、パソコン利用についての実態調査を実施した結果、マネージャー業務の約7割が、一般的にイメージされるグラウンドでの現場作業ではなく、データ分析や連絡調整など、パソコンを活用したデジタル業務であることが明らかになりました。
さらに、1日6時間以上のデジタルデバイスを利用する割合は、体育会系部活動のマネージャーが一般大学生の約2倍にのぼることも判明。選手を陰で支えるマネージャーの、知られざるデジタル業務の実態が浮き彫りとなりました。
こうした実態を踏まえFCCLは、マネージャー業務を一元管理しやすい壁紙を搭載し、部活動の現場で想定される熱・水没などのトラブルにも対応する「ワイド保証サービス」※を4年間付帯したパソコンを提供します。こちらは、抽選により選ばれた全国の大学部活動へ配布予定です。配布対象となる部活動の募集情報は、2025年12月5日(金)より、特設サイトとFMV公式SNSにて公開します。
調査サマリー
- マネージャーのデジタルデバイス使用時間は一般大学生の約1.4倍。6時間以上の長時間デジタルデバイス利用率は、約2倍
- チームを支える裏側のデジタル化。マネージャー業務の約7割が、現場業務ではなくデジタル業務
- マネージャー業務の内訳実態:試合データ管理や動画編集に1日に3~4時間以上費やす傾向
- 「パソコンの持ち運びが大変」「データ・ファイル管理が煩雑」という声も
【大学生体育会マネージャーおよび一般大学生のパソコンの利用実態調査】
一見、パソコンとは縁遠く見えるマネージャーですが、実際には練習スケジュールの作成や試合データの管理、広報活動など、日々の多くの業務をパソコンで行っています。しかしその一方で、使いづらさや作業環境への不満など、マネージャーならではの悩みも少なくありません。FCCLは、そうした現状を明らかにするため、全国の体育会マネージャーを含む大学生122名を対象に「大学生体育会マネージャーおよび一般大学生のパソコンの利用実態調査」を実施。これまで注目されることの少なかった“支える人のパソコン環境”に光を当て、マネージャーが直面している意外な事実を明らかにしました。
<調査概要>
- 調査タイトル
- 「大学生体育会マネージャーおよび一般大学生のパソコンの利用実態調査」
- 調査対象
- 全国の4年制大学生男女(18-22歳)、全国の4年制大学生体育会マネージャー男女(18-22歳)
- 調査期間
- 2025年10月6日(月)~10月9日(木)
- 調査方法
- インターネットアンケート調査
- 調査機関
- 株式会社バイデンハウス
- サンプル数
- 一般大学生100サンプル、体育会マネージャー22サンプル
<調査トピック>
マネージャーのデジタルデバイス使用時間は一般大学生の約1.4倍。6時間以上の長時間デジタルデバイス利用率は、約2倍
1日のデジタルデバイス使用時間を比較したところ、一般大学生の平均は4.3時間、マネージャーの平均は6.1 時間となり、マネージャーのデジタルデバイス利用時間は、一般大学生の約1.4倍であることが判明しました。
また、6時間以上デジタルデバイスを利用する一般大学生は28%である一方、マネージャーは54.5%と過半数に達しており、長時間利用者の割合は約2倍という結果となりました。


チームを支える裏側のデジタル化。マネージャー業務の約7割が、現場業務ではなくデジタル業務
マネージャー業務の内訳を調査したところ、マネージャー業務時間の65.1%が、データ記録・分析、連絡調整、ロジスティクスといった「デジタル業務」に費やされていることが判明しました。一方で、練習や試合の運営、用具やユニフォーム等の現物管理といった「現場業務」は、34.9%にとどまりました。さらに、マネージャーの約3人に1人(31.8%)が、「マネージャーになる前よりもデジタルデバイスの使用時間が長くなった」と回答。想像以上に多くの時間をデジタル業務に費やしており、“支える側”のデジタル化が浮き彫りとなっています。


マネージャー業務の内訳実態:試合データ管理や動画編集に1日に3~4時間以上費やす傾向
マネージャー業務のうち、特に、「試合データ管理」(平均1.27時間/日)と「部員連絡・共有」(平均1.24時間/日)が日常的な高負荷業務として時間を占めていることがわかりました。特に、業務負荷の集中(3時間以上/日を費やす割合)が示唆される業務も存在。「試合データ管理」に3時間以上を費やすマネージャーは約2割(18.1%)に達し、デジタル業務負荷に偏っている可能性も伺えます。


「パソコンの持ち運びが大変」「データ・ファイル管理が煩雑」という声も
マネージャー業務におけるデジタル業務についての負担を尋ねてみると、1位は「パソコンが重く持ち運びが大変」(40.9%)という結果になりました。その他にも、「データ・ファイル管理が煩雑」「作業時間が長い」といった声も全体の約2割から上がっています。特に「持ち運びの負担」は、日々現場とパソコン 作業を行き来するマネージャー特有の課題であり、物理的・作業的な両面で負荷がかかっている実態が見えてきました。

【マネージャー専用パソコンの提供について】
FCCLは、調査結果から明らかになった全国のマネージャーのリアルな声に応えるべく「マネパソ」プロジェクトを始動し、日々の業務をより快適かつ効率的にサポートする専用パソコンの提供を開始します。
■応募概要
- 応募対象
- 全国の大学で活動している部活動
- 配布数
- 15台
- 応募期間
- 2025年12月5日(金) 11:00〜12月31日(木) 23:59
- 応募方法
- 特設サイトの応募フォームから必要事項を入力
- 選考方法
- 応募内容をもとに、厳正な審査を実施し、選考
- 当選発表
- 当選者へのメール連絡、または公式サイト・SNSで発表
- 提供内容
- パソコン本体+オリジナルの壁紙+ワイド保証サービス4年付帯
- 当選後の協力内容
- マネージャー業務でのパソコン活用レポートの提出
・FMV公式SNS・WEBでの紹介への協力
・部活動のSNSで活用の掲載
・部活内での使用風景・活用事例共有
■製品概要
資料整理やデータ管理を支援するオリジナル壁紙を標準搭載。さらに、部活動の現場で想定される熱・水没などのトラブルにも備えた「ワイド保証サービス」を付帯することで、安心して業務に集中できる環境を整えました。「マネパソ」で提供する製品は、FMV Note Uシリーズ2機種、FMV Note Cシリーズ1機種から選択できます。

FMV Note U(UH90/J3)
- ディスプレイサイズ:14.0型ワイド
- カラー:ピクトブラック、シルバーホワイト、フロストグレー
- CPU:インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 155H
- 重量:約848g~858g

FMV Note U(UA-K1)
- ディスプレイサイズ:14.0型ワイド
- カラー:ピクトブラック
- CPU:インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 258V
- 重量:約848g

FMV Note C(CZ-K1)
- ディスプレイサイズ:13.3型ワイド
- カラー:ミストグリーン、エクルベージュ、スモークグレー
- CPU:インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 134U
- 重量:約1187g
製品ならびに「マネパソ」については、こちらの特設サイトよりご確認ください。
当選した部活動のマネージャーには、パソコンを活用した「支え術」を紹介していただきます。実際に製品を活用したマネージャー業務改善の取り組みや、パソコンを通じた“支えるに打ち込む姿”を、大学部活動のSNSで発信いただき、FMV公式SNS上でもご紹介する予定です。
「GOOD CAMPUS LIFE Project」について
「GOOD CAMPUS LIFE Project」は、コロナ禍を経て大きく変化した現代のライフスタイルにおいて、がんばる人を応援するためにスタートしたFMVの新たな取り組みです。
Vol.0として大学生1,000人を対象にした『令和大学生のモヤトリアム調査』を発表。
Vol.1では、早稲田大学 繊維研究会とともに、PC作業をサポートする「CAMPUS WEAR」を共同開発しました。
11月25日に発表したVol.2では、長岡造形大学と「和紙×PCケース」の制作に取り組みました。
FMVはこれからも「GOOD CAMPUS LIFE Project」を通して学生を応援する活動を続けてまいります。
注釈
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※メーカー保証では対象とならない水こぼしや落下による破損・損傷、落雷、火災、水害による故障なども無料で修理を受けられるサービスです。保証期間中は何度でも修理可能で、修理代の限度額や免責もなく、修理にかかる送料・引取費用も無償となります。詳細はこちらよりご確認ください。
以上
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本件に関する報道関係者のお問い合わせ先
FMV「GOOD CAMPUS LIFE Project」PR事務局(株式会社マテリアル内)担当:上田(080-6525-3853)・永戸(070-4515-7682)

